部門紹介
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薬剤科
薬剤科では主に入院患者様に対して薬物治療が安全かつ有効に行われるよう、医療スタッフと連携を取りながら患者様の1日でも早い回復に全力を注いでいます。薬は間違った使い方をすると体に悪影響を与えたり、効果がきちんとでないことがあります。適切な薬剤の選択がされているか、効果がでているか、副作用はでていないか、正しく服用できているかなどを確認いたします。
薬のプロフェッショナルとして専門的知識の習得と技術の向上を目指し各種研修会、勉強会などに参加し日々努力をしております。
栄養科
当院では、「2015年版 日本人の食事摂取基準」に準じて、病院食の提供を行っています。栄養科として、「健康寿命を延ばす・生活習慣病の重症化を予防する」ことを目標に掲げて、病院食を実際に食べて頂く事で”1日当たりの日本人の理想塩分”や”1日当たりの野菜の目標摂取量”等を経験していただき、今後の食生活の参考にしていただくためのお手本となる食事作りを目指しています。入院中に病院管理栄養士が病室訪問し、お食事の説明をさせていただいています。月に1回以上は行事食を計画し、季節の食材やその行事にちなんだお食事(例:お正月料理や七夕そうめん等)をお出しして、入院患者様に季節感を味わっていただく工夫をしています。
また疾病に応じて予約制で入院、外来共に個人栄養食事指導を行っています。
放射線科
当院の放射線科には、血管撮影装置(DSA)、MRI、CT、移動型X線透視装置、骨密度測定装置、X線透視装置、X線撮影装置、マンモグラフイー撮影装置、移動型X線撮影装置(ポータブル)を揃えています。
血管撮影装置では、脳動脈瘤コイル塞栓術、頸動脈狭窄症におけるステント留置術、肝動脈化学塞栓療法(TACE)、冠動脈撮影や経皮的冠動脈形成術(PCI)、不整脈治療(カテーテルアブレーション)等のIVR(Interventional Radiology)を行っています。
MRIは新機種になり、2015年5月11日から稼働しています。新しくASL(非造影脳パーフュージョン)やDTI(拡散テンソル画像)が撮像出来るようになりました。
CTは64列MSCTを使い胸部、腹部や骨の撮影、頭部血管(CTA)や心臓3D撮影も行っています。
マンモグラフイーは施設認定を取得し、認定技師が撮影をしています。JMS(Japan MammoSunday)に参加をして毎年10月第3日曜日に撮影をしています。
患者さんにより良い画像を提供できるよう努力して参ります。
リハビリテーション科
リハビリテーションとは、「病気やケガにより生じてしまった不自由(障がい)に対して、元の生活に戻れるように支援する、また障がいを持っていてもその人らしい生活が出来るように支援する」と定義されています。【〔参考(一部要約)〕WHO 1968年】
当院は第二次救急病院のため、病気やケガになった直後から、リハビリテーション科では積極的に患者さんに関わり、可能な限り元の生活に戻れることを目標に支援を開始します。医師を中心とした医療チーム(私たち理学療法士と作業療法士だけでなく、看護師、医療相談員、居宅介護支援などの多職種)が一丸となって、対象となる患者さんだけでなく、ご家族さまのニーズにも応えられることが重要であると考えております。
具体的なリハビリテーション科の支援内容としては以下の通りです。
1.機能回復練習(例:身体機能や筋力の回復など)
2.残存機能を活用した動作練習(例:杖を使用した歩行練習など)
3.日常生活動作練習(例:食事、排泄、更衣などの日常生活動作練習など)
4.福祉用具の提案(例:安全に歩行するための歩行補助具の選定など)
5.自主トレーニングと自己管理方法の指導
患者さん一人一人に寄り添い、その方に合ったリハビリテーションプログラムの提供を常に心がけております。自分らしい生活が再び出来るよう、一緒に取り組みましょう。
検査科
検査科は生化学部門と生理学部門とに分かれています。
生化学部門とは患者様から採取される血液や尿・便等を用いて生化学・血液・輸血検査が行われます。
生理学検査は患者様から直接情報を得る心電図・肺機能・脳波・超音波検査が行われます。
これらの検査結果は病気の診断・治療・経過の為の情報を得るのに重要なもので“正確に早く”結果を返せるよう努力しています。
当院の検査技師は検体検査や生理検査及び輸血検査等を誰でもいつでも行えるようにローテーションを組んで業務に当たっています。各学会や研修会に積極的に参加し技術向上に努めており、また患者様への接遇の大切さを理解しコミュニケーションのとれる検査室を目指しています。
内視鏡室
内視鏡室では患者様が安心して検査を受けて頂けるように取り組んでいます。
検査件数
上部内視鏡
平成25年 3088件
平成26年 3244件
下部内視鏡
平成25年 2114件
平成26年 2161件
医事係
私たち医事係では患者様に安心して診療を受けていただけるよう、日々業務にあたっています。主な業務内容としては、外来での受付・会計業務、入退院業務です。
外来での受付業務では、患者様の保険の登録や確認、患者様の問診や受診理由を確認し診療科の振り分けなどを行っています。患者様にスムーズに診療を受けていただけるように心掛けています。
外来でのご案内業務では、診療や検査などののご案内やご予約の相談、患者様からのお問い合わせへの対応を行っています。患者様に分かりやすいご説明ができる様に努めています。
入退院業務では、入退院に伴うお手続きや入院費の請求・会計を行っています。入院される患者様が治療に専念できるよう、ご入院からご退院までの事務手続きを円滑に行い、入院生活をサポートできるように対応いたします。
患者様が来院されてからお帰りになるまでの間、医事係の職員は患者様・ご家族様と接する機会の多い仕事をしています。ご不明な点やご心配なことがあればお気軽にお声がけください。
診療支援係
私たちの業務は医師事務作業補助という、事務作業を医師の指示のもと、医師に代わって行う仕事です。医師が診療行為に集中できるように事務的な作業の負担を軽減しサポートします。診断書や診療情報提供書(紹介状)など文書の作成代行や電子カルテなどの診療記録の代行入力を行っています。私たちは医師とのかかわりだけではなく看護師・薬剤師・事務職員・検査技師との連携が必要であり、様々な職種の職員とコミュニケーションをとっています。
また診察にみえた患者様に検査室や会計へのご案内なども行います。外来診療のサポートを行いながら、来院された患者様の不安を少しでも解消できるよう、安心感を与えられるような対応を心がけています。
託児所
当託児所は院内保育施設として、昭和52年に開設されました。看護師、医師に対し就業時間帯を安心して勤務できる環境を維持することを目的として設置するものです。生後2カ月から小学6年生のお子様を対象とし、24時間保育で対応しております。
保育カリキュラムの充実にも力を注ぎ、「明るく・やさしく・元気な子」をモットーにきめ細やかな保育を心がけております。四季折々の行事(獅子舞、節分、ひなまつり、夏祭り、クリスマス、遠足等)や外遊び、散歩、プール遊び等、身体を動かす遊びを豊富に取り入れ健康面のサポートにも力を入れております。また、徳寿会田名老人保健施設光生との交流を通し、高齢者との触れ合いも一年を通して行っております。
保育士一同、お子様のすこやかな成長を願い、日々保育に真摯に取り組んでおります。