検査機器の紹介

検査機器の紹介
DEVICE

放射線科

血管撮影装置(DSA) PHILIPS Allura XperFD10

造影剤を使い、頭部や心臓、腹部の血管などを撮影することができます。脳動脈瘤の診断や、冠動脈の治療、腹部の血管塞栓術などを行います。

MRI(磁気共鳴診断装置) PHILIPS Achieva 1.5T

磁石と電波と体の中の水素原子を用いて画像を作ります。造影剤を使わず血管撮影(MRA)を行ったり、 靭帯や脊髄も撮影でき、いろいろな方向から見た画像が作れます。

CT(コンピュータ断層撮影装置) PHILIPS INCISIVE CT

2024年1月に新たに導入しました撮影装置です。

ディープラーニングと高速のAI機能を搭載し、安定して高画質な画像が得られ、さらに従来よりも少ない被ばくで高精細な画像取得が可能になりました。

また、画像再構成時間が短縮され、検査にかかる時間が約20%短くなり、患者様への負担も軽減いたしました。

移動型X線透視装置 Siemens Cios Serect

手術室で使用するX線透視装置です、整形外科で使用することが多く、透視を見ながら位置を確認し手術を行います。

骨密度測定装置 GE DPX-BRABO

骨粗鬆症の検査をする装置です。DEXA法(エネルギーの異なる2種類のX線)を使って測定します。「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン」でも推奨されている腰椎、大腿骨の骨密度を測定する装置です。

デジタルX線透視装置 キャノン Raffine-i

X線で透視をしながら検査や治療を行います。X線TVとも言われ、動画で人体を観察することができ、造影剤やバリウム(Ba)を使った胃透視や注腸などの検査をします。

コニカAeroDRシステム

DR撮影では低被ばく、短時間で高画質の画像を提供できます。胸部や腹部、骨のX線撮影をします。

デジタル式乳房用X線診断装置 AMULET Innovality FDR MS-3500

マンモグラフイーを撮影します。

検査室

血圧脈波検査装置 Form PWV/ABI

左右の上腕、足関節の血圧と脈波(心臓から押し出された血液により生じた拍動)を測定します。

 動脈血管壁の硬さを反映するPWV(脈波伝播速度)と下肢動脈の狭窄・閉塞を評価する指標であるABI(足関節/上腕血圧比)により、動脈硬化の度合いをスクリーニング的に評価します。

当院では足趾の血圧も測定し、末梢動脈の血行障害を反映するTBIの測定も行っています。

トレッドミル MAT-220

傾斜した回転するベルトの上を歩行し、傾斜の角度、速度を次第に増加させることにより運動負荷を行います。血圧測定、心電図モニタを行いながら、安静時には異常を認めないような潜在性の心病変を発見することができます。

 超音波診断装置

PHILIPS iE33 (心臓領域)
GE LOGIQ S8 ( 血管・乳腺領域)
東芝Aplio300 ( 腹部・体表領域)

超音波(音)の反射を利用して断層像を作るため、探触子を体に当てるだけで体内の様子がわかります。

苦痛もなく非浸襲的な検査です。主な対象臓器として肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、心臓、血管系等で組織の動きや形態的変化を画像診断する装置です。