外科

2023年の相模原中央病院外科を紹介いたします。

5月に東邦大学医療センター大森病院 元副院長で総合診療科・外科教授であった島田長人先生を院長補佐として、また9月より中山 馨(けい)先生が救急担当の外科医として加わりました。

コロナウイルス感染症も第5類の扱いとなり、当院外科の診療実績もコロナ禍前の水準に戻ってきました。2011年からの手術数の変遷を示しますが、3年前のコロナ感染症蔓延時には手術総数が減少しましたが、その後年間300例以上の手術を施行しており、今年も6月末時点で164例の手術を施行しています。

当外科は東邦大学医療センター大森病院一般・消化器外科学教室の関連施設で、日本外科学会専門医制度修練施設、日本大腸肛門病学会認定施設となっております。

東邦大学医学部からの研修医や医学生も短期間ですが当院を研修先施設として、実際の臨床現場を体験しています。

2022年の総手術数は303例でした。手術の疾患別内訳ですがコロナ禍、検査控えの影響もあり胃癌・大腸癌の手術数は60例と減少傾向にありました。良性疾患の胆石症、鼠経ヘルニア、肛門疾患で200例以上の手術数を実施しています。2023年は胃癌、大腸癌、乳癌症例の手術数はコロナ前の水準に戻りつつあります。

今回日本ヘルニア学会理事の島田長人先生が入職され、火曜日と金曜日の午前に外科外来を担当しています。鼠経ヘルニアだけでなく、腹部ヘルニア疾患のトップリーダーですのでヘルニア疾患でお悩みの方は是非受診をお勧めします。

当院は消化器内科医不在のため、多くの消化器疾患は外来から外科医が担当しています。

内視鏡検査は外科医全員で施行しており、毎年上部内視鏡検査5000件、下部内視鏡検査2500件が行われております。この検査で見つかった早期胃癌、早期大腸癌、ポリープは高塚純名誉院長、上田一夫内視鏡部長により内視鏡治療が行われており良好な成績を収めています。また総胆管結石、胆管癌、膵臓癌のステント治療を含めたERCPは高塚名誉院長と中野院長が担当しています。

大病院の外科と異なり、家庭的な雰囲気をモットーとする外科ですが、手術に関連しない消化器疾患もお気軽に相談して頂いて結構です。

最近外来の待ち時間が長いことにご不満の患者様もいらっしゃり、ご迷惑をおかけしております。

常勤医師の外来は原則予約制となっており、新規および予約なしの患者様は予約患者様の診療の合間に診察させていただいております。待ち時間を気になさる患者様は火・木・金の午後外来が比較的空いております。

検査の予約、投薬、消毒などの処置はあまりお待たせすることなく診察することが可能です。

是非ご検討いただけましたら幸いです。なお水曜日の午後外来は都合によりしばらくの間休診とさせていただきます。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

また高塚名誉院長、中野院長、島田院長補佐、上田内視鏡部長、中山医師は総合診療科や内科外来を兼務しております。

当院外科の紹介をさせていただきました。

医師の紹介

院長
中野 太郎

院長として病院全体の診療統括をしています。乳癌の診断・治療を担当しております。また肝胆膵疾患治療を得意としておりB型およびC型肝炎の抗ウイルス治療は全例担当しております。総胆管結石症、膵炎、肝膿瘍などの治療やERCP検査にも精通しています。地域包括病床では内科の高田医師とともに担当医になっています。

経歴/専門医認定

平成7年 帝京大学医学部卒業
平成14年 東邦大学医学部大学院卒業
日本外科学会 認定医 専門医
日本麻酔科学会 認定医
マンモグラフィー検診精度管理中央委員会 検診マンモグラフィー読影認定医
日本医師会 認定産業医


名誉院長
高塚 純

総合診療科の責任者として間口の広い医療を担当しています。

また早期胃癌の内視鏡治療を全例担当しております。早期大腸癌の内視鏡治療、大腸ポリープのポリペクトミーも数多く担当しています。乳癌の手術も全例担当しております。

経歴/専門医認定

昭和48年 東邦大学医学部卒業
日本外科学会 認定医 専門医 指導医
日本消化器外科学会 認定医 専門医 指導医
消化器がん外科治療認定医
日本消化器内視鏡学会 専門医 指導医
日本消化器病学会 専門医
日本大腸肛門病学会 専門医 指導医
日本医師会 認定産業医
日本臨床外科学会 評議員


院長補佐
島田 長人

火曜日、金曜日午前外来担当

金曜日、午後の鼠径ヘルニア手術を担当しています。

経歴/専門医認定

昭和57年 東邦大学医学部卒業

日本外科学会 認定医 専門医 指導医

日本消化器外科学会 認定医 専門医 指導医

日本消化器外科学会 消化器がん外科治療認定医

日本腹部救急医学会 腹部救急 認定医 教育医

日本病院総合診療医学会 認定医 指導医

日本ヘルニア学会 監事

日本腹部救急医学会 特別会員

日本臨床外科学会 評議員

日本病院総合診療医学会 評議員

東京ヘルニアアカデミー 副代表


副院長・外科部長
戸倉 夏木

胃癌、大腸癌治療をはじめ消化器癌外科治療全般に関わっています。

また内痔核をはじめ肛門疾患全般を担当しております。鼠径ヘルニアでは腹腔鏡手術を担当しています。緩和ケア医としての経験も豊富で、疼痛コントロールを含め癌終末期医療の相談も受けています。

経歴/専門医認定

昭和62年 東邦大学医学部卒業
日本外科学会 認定医 専門医 指導医
日本消化器外科学会 認定医 専門医 指導医
消化器がん外科治療認定医
日本大腸肛門病学会 専門医 指導医
日本臨床肛門病学会 技能指導医 臨床研修指導医
日本医師会 認定産業医
日本臨床外科学会 評議員
多施設緩和ケア研究会 世話人
相模原北部緩和ケア研究会 世話人
神奈川県央地区緩和医療研究会 世話人


内視鏡部長
上田 一夫

相模原中央病院には20年以上常勤医師として働いています。長期間にわたり相模原での医療経験があり、10数年かかりつけ医として継続受診されている患者さんも多数います。

現在は内視鏡部長を務めております。特に大腸内視鏡治療を得意としており、1年間の大腸ポリープ切除数は国内でもトップクラスです。

早期大腸癌の内視鏡治療にも精通しておりその治療数も増えております。外科外来は月曜午後、その他に総合診療科外来を担当しています。

経歴/専門医認定

昭和62年 東邦大学医学部卒業
日本外科学会 認定医 専門医
日本消化器外科学会 認定医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本医師会 認定産業医


医員
皆川 輝彦

外科手術全般、内視鏡検査、木曜午前と土曜日午後の外科外来を担当しています。

経歴/専門医認定

平成8年 東邦大学医学部卒業

日本外科学会医 専門医

日本消化器外科学会 専門医

医員
中山 馨(けい) 

救急外来初診を主に担当します。また総合診療科外来も兼任します。

経歴/専門医認定

平成22年 福島県立医科大学卒業

日本外科学会 専門医


非常勤医師
岡田 嶺

金曜日午後の外来を担当しています。


非常勤医師
小梛 地洋

火曜日午前の内視鏡 午後の手術を担当します。

経歴/専門医認定

平成28年 東邦大学医学部卒業

日本外科学会 専門医

学会発表・講演

外科ではなるべく最新の治療情報を得るため学会・研究会にも医師が積極的に参加することで研鑽を積んでいます。

以下に2010年以降の外科メンバーの学会発表・論文を提示しました。 


2023年

相模原地域連携 Webセミナー(7月)相模原

「抗血栓薬と外科治療 ~肛門手術症例の検討~」
外科 戸倉夏木

相模原不眠症Webセミナー(7月)相模原

一般演題
「当院における転倒転落防止対策」
座長 戸倉夏木
「安全カンファレンスの導入」 相模原中央病院 看護部 稲垣 愛
「せん妄調査報告」      相模原中央病院 看護部 山本瑞貴


2021年

第19回 日本ヘルニア学会 (5月21日)東京 Web発表

「COVID19流行初期に病院名が公表された影響」
相模原中央病院外科 
戸倉夏木 吉田公彦 中野太郎 上田一夫 高塚 純


2020年

第82回 日本臨床外科学会総会(11月)Web発表

「外科で切除した重量10kgのMucinous borderline tumorの1例」
相模原中央病院外科 
小梛地洋 戸倉夏木 吉田公彦 中野太郎 上田一夫 高塚 純

第82回 日本臨床外科学会総会 総会特別企画(11月)Web発表

「COVID19流行初期に院内感染発生により病院名が公表された影響」
相模原中央病院外科 
戸倉夏木 小梛地洋 吉田公彦 中野太郎 上田一夫 高塚 純


2019年

第81回 日本臨床外科学会総会(11月) 高知

「ヘルニア内容が虫垂癌であったAmyand’s herniaの1例」
相模原中央病院外科 
吉田公彦 戸倉夏木 長嶋康雄 中野太郎 上田一夫 高塚 純

海老名市医師会 講演会(10月)海老名

「緩和ケア ~病院から在宅へ~」
送り出す立場からの現状と課題について
相模原中央病院外科 
戸倉夏木


2018年

第81回 日本臨床外科学会総会(11月)高知

「小規模外科系病院が大学関連施設として果たす役割」
相模原中央病院外科 
戸倉夏木 長嶋康雄 中野太郎 上田一夫 高塚 純


2017年

第22回 日本緩和医療学会学術大会(6月)横浜

「政令指定都市相模原市の一市中病院における地域連携に基づいた緩和ケア」
相模原中央病院外科 
戸倉夏木 白鳥史明 中野太郎 上田一夫 高塚 純

第847回 外科集談会(12月)東京

「腸閉塞で診断された小腸平滑筋腫の1例」
相模原中央病院外科 
白鳥史明 戸倉夏木 中野太郎 上田一夫 高塚 純

第72回 日本大腸肛門病学会学術集会(11月)福岡

「進行大腸癌の再発による両側水腎症に対し尿管ステントが挿入された症例の検討」
相模原中央病院外科 
戸倉夏木 白鳥史明 中野太郎 上田一夫 高塚 純


2016年

第78回 日本臨床外科学会総会(11月)東京

「小規模一般病院の外科医が行う緩和ケア」
相模原中央病院外科 
戸倉夏木 吉野 翔 中野太郎 上田一夫 高塚 純 中野重徳

第78回 日本臨床外科学会総会(11月)東京

「S状結腸憩室炎による膀胱瘻を形成し小腸おおよび皮膚瘻を合併した1例」
相模原中央病院外科 
吉野 翔 戸倉夏木 中野太郎 上田一夫 高塚 純

第78回 日本臨床外科学会総会(11月)東京

「縫合処置における当院での結紮時の工夫について」
相模原中央病院外科 
吉野 翔 戸倉夏木 中野太郎 上田一夫 高塚 純

第78回 日本臨床外科学会総会(11月)東京

「横行結腸癌が嵌頓した右鼠経ヘルニアの1例」
相模原中央病院外科 
中野太郎 戸倉夏木 吉野 翔 上田一夫 高塚 純 中野重徳


2015年

第77回 日本臨床外科学会総会(11月)博多

「外科病棟における末梢挿入型中心静脈カテーテル」
(PICC)の有用性
相模原中央病院外科 
戸倉夏木 吉野 翔 中野太郎 上田一夫 横井正秀 高塚 純 中野重徳

第12回 桑都の会(6月)多摩

「相模原中央病院の紹介と地域連携への取り組み」
相模原中央病院外科 中野太郎

第100回 国立函館病院 合同教育講座(3月)函館

「がん疼痛治療法の進歩 -最近10年間の変遷-」
相模原中央病院外科 戸倉夏木


2014年

第69回 日本大腸肛門病学会学術集会 (11月)横浜

「仙骨部epidermoid cyst切除後1年半後に切除部近傍に扁平上皮癌が発生した1例」
相模原中央病院外科 
戸倉夏木 中野太郎 上田一夫 高塚 純

第76回 日本臨床外科学会総会(11月)郡山

「大網原発石灰化線維性偽腫瘍の一例」
相模原中央病院外科 
酒井隆光 戸倉夏木 中野太郎 横井正秀 上田一夫 高塚 純 中野重徳

第6回 神奈川県央地区緩和医療研究会(7月)相模原

「がん疼痛薬物療法の現状と相模原における緩和ケア連携の展望」
相模原中央病院外科 戸倉夏木

第19回 日本緩和医療学会学術大会(6月)神戸

「生活保護受給患者のがん終末期医療の現状と課題」
相模原中央病院外科 
戸倉夏木 酒井隆光 中野太郎 上田一夫 高塚 純 中野重徳

第114回 日本外科学会定期学術集会(4月)京都

「小規模一般病院における若手外科医の育成」
相模原中央病院外科 戸倉夏木1)
東邦大学医療センター大森病院 一般・消化器外科2)
戸倉夏木1) 中野太郎1) 上田一夫1) 高塚 純1) 島田英昭2) 金子弘真2)

平成25年度 大船中央病院院内研究会(2月)鎌倉

「がん患者の緩和ケアについて」
相模原中央病院外科 戸倉夏木


2013年

大和市消化器研究会(11月)神奈川

「がん疼痛治療法の変遷 -最近の話題から-」
相模原中央病院外科 戸倉夏木

第36回 多施設緩和ケア研究会(9月)東京

「一般病院におけるCART療法 その功罪」
相模原中央病院外科 戸倉夏木

第1回 南東京がん疼痛治療研究会(6月)東京

「がん疼痛治療の進歩 -最近10年間の疼痛治療法の変遷-」
相模原中央病院外科 戸倉夏木

第6回 相模原北部緩和医療研究会(5月)相模原

「在宅医より症状ケアを目的に紹介された2例」
相模原中央病院外科 戸倉夏木

第10回 キャンサーボード勉強会(3月)日本医大 武蔵小杉

「緩和医療における消化器症状のケア」
相模原中央病院外科 戸倉夏木


2012年

第17回 日本緩和医療学会学術大会 イブニングセミナー(ES32)(6月)神戸

「消化器がん終末期のターミナルケアにおけるQOL向上を目指して」
「緩和医療領域への皮下埋め込み型中心静脈ポートの活用」
相模原中央病院外科 戸倉夏木

第67回 日本消化器外科学会総会(7月)富山

「新しいエネルギーデバイス ベッセルシーリングシステムを用いた胃癌手術の変化」
相模原中央病院外科1)
東邦大学医療センター大森病院 一般・消化器外科2)
松本 悠1) 戸倉夏木1) 上田一夫1) 中野太郎1)
高塚 純1) 中野重徳1) 島田英昭2) 金子弘真2)

第67回 日本消化器外科学会総会(7月)富山

「腹水貯留消化器終末期患者に対するCART療法の功罪」
相模原中央病院外科 
戸倉夏木 松本 悠 上田一夫 中野太郎 高塚 純 中野重徳

クロスワイズセミナー(9月)相模原

「逆流性食道炎を含む胃食道逆隆症 GERDについて」
相模原中央病院外科 戸倉夏木

第74回 日本臨床外科学会総会(11月)東京

「非DPC外科系病院における終末期患者の受け入れ状況と展望」
相模原中央病院外科 
戸倉夏木 松本 悠 中野太郎 上田一夫 高地良介 高塚 純 中野重徳

第74回 日本臨床外科学会総会(11月)東京

「若年成人の特発性腸重積症の1例」
相模原中央病院外科1)
東邦大学医療センター大森病院 総合診療・急病センター外科2)
東邦大学医療センター大森病院 一般・消化器外科3)
高地良介1) 戸倉夏木1) 上田一夫1) 中野太郎1) 名波竜起3) 松本 悠1) 島田長人2) 島田英昭3) 金子弘真3)

第74回 日本臨床外科学会総会(11月)東京

「消化器領域におけるPICC:末梢挿入型中心静脈カテーテルの有用性」
相模原中央病院1)
東邦大学医療センター大森病院 一般・消化器外科2)
松本 悠1) 戸倉夏木1) 中野太郎1) 上田一夫1) 高塚 純1) 中野重徳1) 高地良介1) 名波竜起1) 島田長人1) 島田英昭2) 金子弘真2)


2011年

秦野市薬剤師会研修会

「最新の緩和ケア -新しい経皮吸収型 持続性癌疼痛治療剤 フェントステープの使用経験-」
相模原中央病院外科 戸倉夏木

第16回 日本緩和医療学会学術大会(7月)札幌

「がん終末期難治性腹水患者に対するCART療法(腹水濾過濃縮再静注法)の功罪」
相模原中央病院外科 戸倉夏木

神奈川県病院薬剤師会 8月薬学研修会(8月)横浜

「いつでもどこでも良質な緩和ケアを提供するために」
相模原中央病院外科 戸倉夏木

第73回 日本臨床外科学会総会(11月)東京

「真性結石を伴った腸閉塞の2例」
相模原中央病院外科1)
東邦大学医療センター大森病院 一般・消化器外科2)
松本 悠1) 戸倉夏木1) 中野太郎1) 上田一夫1) 高塚 純1)
高地良介1) 名波竜起1) 島田長人1) 島田英昭2) 金子弘真2)

第73回 日本臨床外科学会総会(11月)東京

「後腹膜由来の巨大悪性線維性組織球腫の1例」
東邦大学医療センター大森病院 総合診療・急病センター外科1)
東邦大学医療センター大森病院 一般・消化器外科2)
相模原中央病院外科3)
高地良介1) 戸倉夏木3) 上田一夫3) 中野太郎3) 木村和孝2)
松本 悠3) 高塚 純3) 島田長人1) 島田英昭2) 金子弘真2)


2010年

第5回 東京がんマネジメント研究会(7月)東京

「東邦大学医療センター大森病院における緩和ケア活動報告」
相模原中央病院外科 戸倉夏木

第65回 日本消化器外科学会総会(7月)下関

「消化器外科医が大学病院緩和ケアチーム専従医師となる意義」
東邦大学医療センター大森病院 緩和ケアセンター1)
東邦大学医療センター大森病院 一般・消化器外科2)
戸倉夏木1) 島田英昭2) 金子弘真2)

第72回日本臨床外科学会総会(11月)横浜

「白線ヘルニアの1例」
相模原中央病院外科1)
東邦大学医療センター 総合診療・急病センター外科2)
東邦大学医療センター大森病院 一般・消化器外科3)
木村和孝1) 島田長人2) 高地良介2) 名波竜起3) 中野太郎1)
戸倉夏木1) 上田一夫1) 高塚 純1) 中野重徳1)

第72回日本臨床外科学会総会(11月)横浜

「CTにて術前に診断しえた魚骨による小腸穿通の1例」
相模原中央病院外科1)
東邦大学医療センター大森病院 総合診療・急病センター外科2)
東邦大学医療センター大森病院 消化器センター外科3)
名波竜起1) 島田長人2) 高地良介2) 木村和孝3) 中野太郎1)
戸倉夏木1) 上田一夫1) 高塚 純1) 中野重徳1)

第48回 日本がん治療学会学術集会 学会セミナー7(10月)京都

「外科医がフォローする緩和ケア 経皮吸収型オピオイド「フェントステープ」の使用経験」
相模原中央病院外科 戸倉夏木

論文・その他

2024年

「【鼠径部・腹壁瘢痕ヘルニア手術を極める-直達手術から腹腔鏡・ロボット支援手術まで】腹壁瘢痕ヘルニア:Component separation法」

相模原中央病院外科1)
東京慈恵会医科大学附属第三病院外科2)
東京城東病院外科3)
大久保病院外科4)
東邦大学医療センター大森病院消化器センター外科5)
島田長人1) 諏訪勝仁2) 本田善子3) 皆川輝彦1) 髙地良介4)  金子奉暁5)
手術 78(8) 1337-1347 2024


2023年

「【Common disease体表のヘルニアを学び直そう!】前立腺全摘術後のヘルニア」

相模原中央病院
島田長人 戸倉夏木 中野太郎
日本医師会雑誌 152(8) 847

「【消化器外科医としてこれだけは押さえておきたい腹壁瘢痕ヘルニアの治療】腹壁瘢痕ヘルニアに対するメッシュを使用しない術式」

相模原中央病院
島田長人 戸倉夏木 中山 馨 皆川輝彦 上田一夫 中野太郎 高塚 純
外科 85(12) 1303-1309


2014年

「非DPC病院である相模原中央病院におけるがん終末期患者の受け入れ状況と今後の展望」

相模原中央病院外科
戸倉夏木 中野太郎 上田一夫 高塚 純 中野重徳
神奈川医学会雑誌 第41巻 1号 1-4. 2014


2013年

「外科医が知っておくべき緩和ケア 消化器症状におけるoctreotideの使用法」

相模原中央病院外科 戸倉夏木
外科 Vol.75 No.4 375-378. 2013


2012年

「後腹膜由来の悪性線維性組織球腫(6.2Kg)の1例」

相模原中央病院外科 
高地良介 戸倉夏木 島田長人 上田一夫 高塚 純
日臨外会誌 73(3) 705-708. 2012

「真性結石を伴った腸閉塞の2例」

相模原中央病院外科
松本 悠 戸倉夏木 中野太郎 上田一夫 高塚 純
日臨外会誌 73(6) 2576-2579. 2012


2011年

「臨床医のくすり箱 医療用麻薬」

相模原中央病院外科 戸倉夏木 
南山堂 2011. 8


2010年

「患者不安を取り除く がん性疼痛緩和ケア」
「疼痛緩和の最新情報 緩和ケアと行政のかかわり」

相模原中央病院外科 戸倉夏木 
臨床看護 Vol.36. No.13 p1686-1690. へるす出版 2010.11

各診療科のご紹介